2007年8月18日  午前7:00〜8:0ころ
岡山市足守


岡山市足守支所のまわり、
そこに侍の史跡が集中していた。



「旧足守藩侍屋敷遺構」、
岡山県内ではもっとも保存状態がそのままの武家屋敷です、
とかいう案内があったが、この中に入ってこの目で見たかったなあ。残念。





岡山市立足守小学校の倉庫。
陣屋の(または家老だったか)長屋門、いくたびか移転して現在はここに遺されているそう。
この長屋門は建物が少し傾いていた。





備中足守藩2万5千石、
お城はなく陣屋で政務。陣屋の敷地の全部かどうかは不明だがひろい公園になっている。

陣屋の遺構として堀と石垣が残っている。








足守で一番有名な「近水園」、
「おみずえん」と読むそうだ。

足守藩主の大名庭園。


池には錦鯉が泳ぎ、
鶴島、亀島が浮かび優雅な公園。

しかも”無料”、これもいい。公園にはモミジが多くあり、秋にくればもっと綺麗。





足守藩の開祖は、ねねの甥。
そんでこの店の名「ねね」、に限らずアチコチに「ねね」の文字を見た。







足守から出た巨人といえば幕末、「適塾」の緒方洪庵。


オランダ医学の先生、
適塾の弟子からは福沢諭吉・大鳥圭介・橋本左内・大村益次郎がいる。


現在は大阪大学の医学部の前身ということになっている。



カラー舗装された「洪庵道」を歩けば、洪庵先生の銅像と記念碑が並んでいた。


この場所で洪庵先生は生まれ育った。











さあ、帰りは国道走って足守駅へ行こう。








立ち止まり、空を見てみた。
東西南北、ひろい岡山平野の空の上は雲ひとつなし。まったくの晴天。


今日もまた、熱射病で死者が出るだろうなあ。





足守駅近くの足守川、
川も空も山も真っ青。


こんな日は、早く家に帰って休もう。






足守には一度はきてみてみたい、そう思っていたが、来てみたら?

予想以上の街角風景と重厚感のある史跡が残され管理されていた。結論・きてみてよかった。


つぎ・ひまわり畑














2007年8月19日