2007年7月16日 午前7:00〜9:40
赤磐市 熊山
熊山駅には7:00ちょうどに着いた。(笠岡駅5:48発)
けっこうかかった、隣の駅はもう県境が近い和気だもんなあ。 片道1110円。
それ以上にびっくりしたのが熊山駅。
ぼっけい田舎駅だった。
山陽線にこんな田舎駅があるとは知らなんだ。
駅前で腹の足しにしようと朝飯を買うつもりだったが、なんもなし。
あるのは自動販売機の飲料水だけだった。やむなく本日、これ1本で山の登り降りをする。
道は予想したとおり。
ひたすら上に上に登っていった。
山頂近く熊山神社がある。
ここには児島高徳が坐ったという石があった(笠岡でいえば宗祇の休み石、あんな感じの石)
伝説が残るほどに、この山には仏教か城か常に存在していたのだろう。
その神社のまた近いところ、そこに樹齢1000年。
屋久杉並の大木が二本。
さらには五輪の塔がココにもあそこにも、というふうに建っていた。
このあたり山頂の公園。整理され管理棟まである。
ところで、
この熊山には山頂まで車でこれる。
JRでいえば山陽線から赤穂線まで抜ける道がこの熊山をとおり抜ける。
じゃけど、それは標高500の山を越える道。曲りくねりながら崖を片手に危険な道。
えいちゃんは帰り道(下山道)にその車道を走り降りた。
ぬるぬるした山道だった。
滝がしたたり落ちていた。
滝は何ヶ所もあった。
滝の味を身体で耳で感じながら下りていった。
500mからの下山はたしかに、その距離を感じた。
吉井川に降りてきた、
そしてその土手を走った。
土手道を走っていたら熊山駅に着いた。
2007年7月16日