2007年5月20日 午前7:15〜10:50
勝田郡奈義町 那岐山〜滝山
場所は登りABCの三つのコースが交わるところ。
「朝、天気予報確認して四国からやってきましたけどねえ。」
Cコースから登り、これからBコースの道で下山されるそうだ。
「笠岡の○○店は親戚なんですよ。」と、○○談義をしてから別れた。
えいちゃんはゆっくりと山頂を目指す。
なぜゆっくりか?
それは、
まだ、
今日の天気予報を信じていたから。
山頂に着く頃には晴れるだろう、いくらかは晴れてほしいの願いを込めて。
山頂。
山頂からの絶景!!!!!
悲惨!!!!!
みじめぇ!!!!!
那岐山頂、えいちゃんだけ。この絶景を一人占め!!!!! 泣!嘆!泣!嘆!
山頂の四方八方すべてが横殴りの霧雨であった。
まあ、
とにかく前にすすもう。
すると、しろい真四角の屋根が霧の中に見えて、それは非難小屋であった。
更にすすむ。
霧は北の鳥取側から南岡山に吹きまくり覆いまくった。
そこに標識があった。
標識は「滝山」「那岐山頂」「C下山」「智頭下山」の四つの道。
四つの道は見える、しかし視界はほぼゼロ。
ここが「展望台」。
展望台は展望もゼロ。
おまけに霧のためすべて、
屋根裏まで水に濡れている。
ここで悩んだ。
「Cコースで下山するか」?
それとも予定通り「滝山へ往復するか」?
えーーーい、イケー。。。。。。。、
雨の中を滝山への道を走った。
このすばらしい縦走の道は、本日この時間、完全に霧と風の道になっていた。
びひゅー、びひゅーーー。
ついには身体まで冷えてきた。
2007年5月20日