2007年4月17日 午後4:30ころ
矢掛町横谷 福武邸
三谷駅に二枚のウオーキング図があった。
その片方には「福武家住宅」がコースの一部に組まれていた。そこに行ってみよう。
矢掛町横谷を走る2車線の道から、池越しに真っ白い長い塀が見えた。
あれだな、
福武邸は。
それほどに、遠方からもよく見えて判る庄屋造りの邸宅が山裾の田んぼや民家の中にあった。
ふうーーーん、
なるほど。
これは近辺にない大庄屋だな。
小田郡南部の久我邸、小田郡北部の福武邸ゆうところか。
邸の外側一角には「高札場」が現存している。 時代劇でよく見る、あの「悪者の似顔絵」を貼ったりするところ。 |
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正面玄関の門の壁は長く、白く、
邸内の内側・外側の樹木が壁にそって左右につづいている。
この白壁の中央に天保時代の「長屋門」。
本日は造園師さんが数人、選定をしておりました。笠岡市のK造園。
大邸宅は家の管理および管理費がたいへんだけど、
木の守だけでも、たいへんだなあ。
れんげの田んぼから見る福武邸。
自然と調和した美しさが保たれている、
3年前の平成16年に岡山県指定重要文化財に指定されたそうだ。
元横谷小学校・中学校から見る福武邸。
県の指定文化財ではあるけど民家なので古い母屋は見ることができない。
2007年4月18日