2007年4月15日  午前9:30〜午後3:50
津山市加茂町 「津山加茂郷フルマラソン大会」


寒かった智頭の朝も、
加茂に着く頃には気温が上がっていった。



やってきました、加茂運動公園。

なんか自分の家に帰ってきたような感じさえするなあ。まだ今回三度目だけど。





そんな安らぎが大会100選の理由の一つなんだろうな。


この道を歩いていたら、今朝の風邪気味の体のことなんか忘れてしまった。




今日は、自分なりに順位とかタイムとか目標はなし。


「思いっきり楽しんで走る。」



それが今日の目標。






今日は気温もぐんぐん上がりそうだ。
楽しみなことじゃなあ。








出場者数は1200〜1300人ほど。増えたなあ。







そうこうしているうち午前10:00。どかーん、どかどか、どかーん。花火の音で出発。






運動場を一週半する、
その頃1200人の選手はすでにいくらか分散の模様で会場を出て行く。


「いってらっしゃーい。」「いってらっしゃーい。」


「はいはい、行ってきます。」





加茂郷マラソン名物の沿道大声援は選手の心にジーーンとくるなあ、いつも。






5キロ付近だった。
福山鉄人会のいぬい先生と並んだ。


「先生、すみませんがお先にいかせていただきます。」
「どうぞどうぞ。」




先生より前を走り続けた。これが身の程知らずだと自分でもいくらか分かっていた。(このツケが30キロをすぎてから完全に脚にきた)

人間とは欲があり、欲深い動物であると自分を思った。



なお、先生は12キロごろえいちゃんを抜いて行った。
先生は今日真っ青なTシャツで後姿はいつまでも判明できていたがハーフ地点前後、完全にえいちゃんの視界から消えていった。




25キロころだったか?

そこに! 副部長ではないか!!



「副部長。」

「今日はダメです。リタイアするかもわかりません。」





ひょっとしたら副部長は自滅するかも知れないな。
はじめて副部長を抜いたなあ。

しかし二人とも自滅ということは、はまちがっても出来ないな。





ようやく会場からの放送が聞こえてきだした。

そして、あのアドバルーンも見えてきた。


すこしほっとする、でもまだまだ長い。






さあ、会場に戻った。





いつもながら、嬉しいなあ。






ゴール後、へたってソックスを履き替えた。

そしてカレーを食べに行った。



すると、カレーはちょうど底をついた。
ではうどんにしょう、うどんは既に品切れ。

やむなく唯一残りのヤキソバ、列に並んで待つ。




ヤキソバ食べて、とぼとば歩いて小学校(中学だったか?)の駐車場へ戻った。


そして、
車を運転して帰ってきた。
帰りの道中もむろん”フルマラソン完走”で気分はよかった。


2年ぶりのフルマラソンだったからね。







つぎ・圀勝寺の椿@AB














2007年4月17日