2007年3月10日 午前8:00〜9:30
尾道市瀬戸田町 高根島
走っていて、海辺の道は島を周回しているのがよくわかる。
大三島の次には大久野島が見え、竹原火力の煙突が見え出した。
そのつぎは幸洋船渠の造船所がみえる。
高根島は今、尾道市になったが地図上は三原市が近いんだな。それがよくわかる。
そして道は山道となった。
山頂以外、みかん一色。
海をへだてて三原の筆影山と竜王山。
そして道はトンネルとなる。
はんぶんコンクリート、はんぶん自然石のまま。
トンネルを出ると、またもみかん山。
この大根島のみかん山は荒れてないのが特色。
♪青いミカンが実った、古里の丘に、今年も取り入れの歌がまた聞こえる。
甘く、すっぱい、胸の思いをーーーーーー。
思うに、
この島は気候が温暖。
海と山の自然。
過密でも過少でもない集落。
造船所への働き口あり。
そんなものがまじって住み良い場所となっているのだろう。
とにかく島であろうとなかろうと、山の畑がこんなに現役で耕されているのは珍しい。
そう思いながら一周は終った。
すると、
橋の麓には「大根島発展の記念碑・瀬戸田町長」の記念碑があった。
戦前、温州みかんの栽培をはじめたこと。
昭和44年ごろ、大根島大橋ができたこと。
そんなことが掘られていた。
気温がすこし上がってきた。
つぎ・生口島@ABC
2007年3月10日