2007年12月15日  午前11:00〜12:00
小田郡矢掛町矢掛 元・観月橋


矢掛に来た。

1・「矢掛本陣マラソン全国大会」の支払いのため。
2・矢掛図書館でしらべものがあるため。

それに、もひとつ。



3・流れ橋はまだあるのだろうか?




観月橋がある、小田川の国道へ歩いた。

いつか1〜2年前、テレビの地方ニュースで県の職員が「堰が完成すれば、もう観月橋は不要になります。」と言っていた。




あの、
木の橋はもうないのだろうか?




国道から小田川を見た。








あった。
橋脚があった。




橋脚だけが残っていた。






嵐山にむかう観月橋。

名も優雅。









よくみれば、橋板もあるではないか!
でも、その様子から廃却同様の観月橋だった。





矢掛の「流れ橋」の「観月橋」は橋としては消滅していた。






昼食を食べに入った物産店兼食堂でおじさんに聞いてみた。
以下は、おじさんの話。



「流れた後で復元するのに何十万と金がかかる。
向こうに渡ろうとすれば他の橋がある。
嵐山だけに行く人は少ない、それに国道を渡るのが危ない。」という理由で町も(まだ残る橋の板は)掛ける気がない。


と、いくらか残念そうに話してくれた。





矢掛の名物がひとつ減ってしまったなあ。




つぎ・矢掛の町














2007年12月16日