2007年11月11日  午前9:50〜10:20
笠岡市笠岡 笠岡小(元笠岡西小・東小)


いつもは硬く閉じられている小田80万石の笠岡の県庁門。




その開かずの門が、今日は開いている。
ほれでは人生最初で(最期かも)小田県庁門をくぐらせていただきます。



堂々たる小田県庁門。

門の前には堀があり石垣も保存されていたが道路拡張で近年失われた。

今は門だけが残る。









小田県は廃止され、その敷地に敬業館が移り、敬業館は二分割された。



それが「笠岡男子校」「笠岡女子校」。








終戦後の学校改革で、男女が席を同じくすることになり笠岡男子校も笠岡女子校も違憲となり。

男女共学校が誕生した、それが笠岡西小・笠岡東小。














そして月日は流れ、
1000人を越えていた生徒数は両校併せても1000人を割り込み、同一の敷地に2校の意義はなくなり合併した。







かつて笠岡西小・東小の共有するところだった県庁門と貫閲講堂。

数々の笠岡の出来事はこの講堂で行なわれている。



えいちゃんの成人式は四国の松山だったが、
地元にいる同級生はこの貫閲講堂で成人式をしている。


そういう施設は笠岡には貫閲講堂しかなかった、長く。










笠岡初の鉄筋コンクリート校舎。







学校から見る笠岡市役所。





笠小の校内には古いもの新しいものがあった。


でも西小・東小の廃止、合併。それに関する碑はまだない。




つぎ・山の上の干柿














2007年11月12日