2006年12月4日 午後0:00ころ
笠岡市旭が丘


むかーし、昔。

どれほど昔のことかというと、
えいちゃんが中学生から高校生にかけての頃のこと。






鋼管の埋立工事のため引野から笠岡にかけて、山という山が狙われた。
それは真砂(まさ)土の山。

真砂が出る山はことごとく崩されて日本鋼管福山製鉄所の埋立土になっていった。


自然というか,山は、
壊されることが「近代化」を意味していた時代だった。









福山方向からきて国道2号線の城見トンネルを抜けると、すぐ左手に山があった。

その山は『飛島建設』という工事看板がかかげてあり、
山からはダンプ車が出入りして、
いつの間にかはげた残土の小山に変わっていった。



それから、
何年かしてそこに住宅団地ができた。







それが「旭が丘」。




笠岡市内の住宅団地ではもっとも老舗。
旧地名は笠岡市生江浜、笠岡市吉浜からなり、

いまは「笠岡市旭が丘」となっている。









遠くから旭が丘をみると団地頂上に大きく見えるビル、

それが雇用促進事業団のアパート。
空き家なしの人気ぶり、
ちょっと上に行ってみるか。






アパートの4Fの高さから北を見ればこうなります。
向こうは吉浜銀山、新幹線も見える。
南を見ればもっときれいだろな。





旭が丘の町内。





高台にあるので、たしかに”旭”をよくあびます。





金浦で「おしぐらんこ」の日には、ここからでも見ることができる。





こうしてみれば金浦・生江浜・吉浜に接していて金浦地区の中央でもあるなあ、旭が丘は。


しかし、
旭が丘とは2号線からちらっとだけ見る団地。



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(読売旅行福山営業所・神戸ルミナリエとマリンピアアウトレットモール)












2006年12月4日