2006年8月16日  午前7:40ころ
浅口市寄島町東安倉   鳴滝


三日連続して、滝見物に行こう。寄島の鳴滝に行こう。




笠岡市内に「滝」と呼べるものは存在しない。里庄にもない。
福山は多いが、みな市街地から遠い。
井原市も多い5〜7ヶ所ある。

今日は一度も見たことの無い寄島の滝、たぶん、笠岡市内からいちばん近場の滝。
おまけのこの滝は県道から徒歩0分らしい。そこを目指す。








これが「鳴滝」。
でも標識は「不動の滝」。



滝の高さは20mくらいある、でも水のほうはちょろちょろ。


場所がら、さいきん雨が降ってない時期がら、まあ予想通りの水量だった。






「鳴滝」といえば、芳井町の県道沿いにもある。井笠地方で二つ「鳴滝」があるのはまぎらわしい。
ここは「不動の滝」と呼んだほうがええな。

滝の左に不動さんがある。




近所のおばさんが不動さんにお参りしていた。


おばさんは、

「毎年、大勢の人が滝の写真をとりにきていますよ。
でも、今年ははじめてです。」

と、えいちゃんに話しかけてきた。






「6月の梅雨じぶん、あの頃いっぱい撮りにこられます。」







「いま水の量はすくないですが、
それでも流れていますからねえ。」


と、なにやら水量ゼロの空滝の時があるような言いぶり。
そうだろうなあ。この場所では。


でも大雨の後では、たしかに見ごたえがありそうだ。










感想。

この滝は便利が良すぎる場所にある、県道からすぐ、まけに車で滝の前にこれる。

もうちょっと山のなかのほうがいい、もうちょっと雰囲気を味わいながら歩いてたどり着く、そのほうがいい、とまあ感じた訳でありあす。






つぎ・寄島町三郎@A














2006年8月16日