2006年8月15日  午前7:30ころ
府中市三郎丸町 三郎の滝


今日もまた”涼”をもとめて”滝”けんぶつに行く。

今日は、あの、有名な、三郎の滝。

夏になればテレビ・新聞で報道の、あの子供たちが岩場から滝つぼにすべり落ちる”すべり滝”。
今日はメジャーの滝、見物をする。






滝への道はきれいに石で舗装の遊歩道。これはこれは楽しみじゃなあ。






紀貫之の土佐日記。

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。


本日のえいちゃん。

子供もすなる流れ滝といふものを、おっさんもしてみむとてするなり。




その強い意志をもって、本日、海水パンツを持参して歩く。
るんるん、
なのだえいちゃんは。











うん?ひょっとして?これかなあ?すべり滝というのは?なんか小さいのう?




人影なし、無人。
どうもこれがすべり滝のようだ。

するするするーーーー、どぼーーん。


ではなくて、
するー、ぽちゃん。


張り切ってもってきた海水パンツだが、これでは裸になってすべってみるほではなし。あきらめ。











休憩所の川の池には小魚が多数泳いでいる。
ほほー、
清流らしいのう。


と思えばなんと、
それは釣堀だった。有料、「三匹まで1300円です」と。あほらし。






さらに上に歩く。
細い滝が岩の奥に流れる。ここで行き止まり。



さえんのう。これで三郎の滝のすべてか。




ではでは、あのテレビでみる子供たちは、
撮影用にかき集められた子供ではないのか、そんなことまで推測する。







まっさおな空と朝霧がまじった山。
この景色だけがよかった。





しかし、府中まできてこのままじゃ笠岡に帰れんなあ。





つぎ・河佐峡@A














2006年8月15日