2006年5月2日  午前11:30ころ
井原市美星町 中世夢が原


せっかく美星まできたので、ついでに「夢が原」にはいって、見たり走ったりしてみるか。

ガランとした駐車場には大型バスが2台。






テレビの大河ドラマのロケ地の大看板。ここに来る人は、それくらい知ってますよ。
まあ、とにかく入場料。ここも800円。昨日の弥勒の里とおんなじじゃな。







中世の道を歩く。






つつじの森に民家がある。


はいっていけば、ひょうたんや、トンガラシを吊るしてある。






武蔵にには市川新之助、お通には米倉涼子。
その他の人がここでロケをしましたよ、という写真つき看板があった。
おまけに夢が原で飼っているヤギも出演した、とさ。






まあ、とにかくここがメイン通路。
屋根には石をのせた家が数軒、中世の街道ふうの道。




炭焼き小屋からは煙がたち、お休み小屋にはうどんの店。
竹細工やアイスクリームの店もあった。










この民家にはいっていけば、中は真っ暗。いろりが燃えていた。





「火を絶えすことはありません。
子どもたちに、日本の原型とも言う中世の暮らしを体験したり、見てほしい。」と管理人さんが話してきた。

「団塊世代の人は、是非ともここに参加してほしい。」とも言っていた。



子どもに「竹とんぼ」を教える管理人さん。

まず小刀の持ち方から、そうじゃなあ。危険物になってからもう何十年にもなるなあ。





中世城主、土豪の館。




史実に忠実に、というこの公園だけになんとなく真実実がある。

物見櫓を兼ねた門もある。






夢が原の駐車場の大型バスは、じつは小学校の遠足のバスだった。

「春と秋、この季節の遠足がここの年間入場者のはんぶんです。」



どうも、子どもたちには「日本の原型」ではなくて、関係ないよその国のありさまのようで。

興味深く・注意深く見たり聞いたりはないようだ。


つきそいの先生からしてそんな感じ。




でもまあ、子どもたちが元気ではねている姿だけはいいもんだ。






つぎ・倉敷ハートランド2006@














2006年5月2日