2006年5月14日 午前9:30ころ
笠岡市金浦 元・金浦座


どうどうたる”ようすな”の町、笠岡市金浦の全景。





”ようすな”の町には勿論、映画全盛期には映画館があった。




金浦の町を盛土でまっぷたつに分ける鉄道、山陽本線。

線路脇では草刈おじさんがいる。







その線路下に旧国道があり、今もバス・乗用車がぎりぎりのすれ違いをしながら走る。




この↑、旧2号線のガード下から東へ200mほど行くと次のガード下がある。
その中間に「金浦座」はあった。





金浦座は昭和17年ごろから昭和37年くらいまで20年間存在し、毎日映画を上映していた。
旧金浦町の人たちにとって「いちばんたのしみ」の場所でもあった。







表はこの山陽本線の真下になり。








裏はこの路地に面していた。







ココが金浦座。
今、建物は取り壊されて更地の状態。
元・金浦座は白いフェンスで囲まれている。







すこし離れたところから金浦座の方向を見てみると、あの狭い町並みからは想像できない畑がある。
金浦にも畑があったんだなあ。





金浦座の想い出は、既に50代以上の人だけのものになっている。

えいちゃんは去年、その金浦座館主さんの話をホームページにしてみた。








お閑な人は→「金浦座ものがたり」





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2006年5月14日