2006年4月30日   午前10:40ころ
高梁市川上町穴門山神社



穴門山神社への道は緑とせせらぎの音と、濡れた道だった。





高山市の町の裏山と思っていたら、途中「穴門山神社1.8キロ」のちいさな標識があった。
道はくだり道。







人影もない山中に穴門山神社はあった。
うっそうと木が繁っていた。




手洗いの水は自然の水が竹筒から流れ落ちている。










石段も濡れ、苔がはえ、もの音ひとつしない。
山門のまわりはすべて新緑。








城跡の石垣と間違うような石垣のうえに本殿が見える。








本殿は左右に渡り廊下がつながり左右対称の落ち着きがある。









そして、本殿に石灰の岩肌が付くように接している。












本殿左手のうしろ、洞窟がある。
この洞窟を覗こうとしたら・・・・・・、もの音がした。

おお怖い・こわい。









山腹にあるので本殿のまわりは狭い。








この穴門山神社は岡山県指定文化財となっている。

建造は寛永(1710頃)時代。


この門↓、
鉄が打ち込まれた板は既にはんぶん腐り、穴はあき、かたむいてもいた。








本殿の全景は写真では撮れない。
この場所が限度。




いくらか期待してきた穴門山神社だが、
来てみたら予想以上の神社だった。





帰り道は上りいっぽん。

途中、はでなバイクを止めて三脚のカメラをかまえる若者に出会った。

「何を撮っているんですか?」


彼は口に指。
「しーーー、xxです。」
(鳥の名、忘れた、または聞こえなかった)



すまん、すまん。


えいちゃんはお詫びの返答もできんかった。



穴門山神社とはそういう道にある。










つぎ・弥高山つつじ祭@A














2006年5月1日