2006年4月13日 午前8:00ころ
岡山市西大寺 金岡東町・西大寺南2丁目
西大寺の金岡東町。
このありふれた火の見櫓の詰め所がいい。
単純な四角な二階建てコンクリートの詰め所とは違う。
詰め所の正面には「詰所」ではなくて「屯所」となっていた。うん、そのほうが似合う。
その通りの下には水路があり、桜道となっている。
西大寺もなかなか風情があるなあ。
この道を歩いて通勤や、
散歩の人がいる。
家並みは古くいくらか歴史もの。
この家々の間には下に向かって路地がある↓。
ふうーーん、この下った路地はなにか興味あるな。
ご婦人に聞いてみた。
「いまはコンクリートですが、昔はもっと(川幅が)広かったんです。
主人は子供の頃、ここで泳いだり、魚を取って遊んでいたそうです。
水門がある所では突っ込んでいたそうですよ。
大人の人は洗濯もしてました。」
そういう故郷の生活そのものの川であり、路地であったようだ。
2006年4月14日