2006年4月9日 午前8:40ころ
井原市井原町倉掛 郷社(足次山神社)の桜
”ごうしゃのお祭りはそりゃあにぎやかじゃった。”
母から何度も聞いたことがある。
母からだけではない、
”ごうしゃ”という言葉は何度も聞いたことがある。
あるけれども、一度も行ったことがない。
今日は”ごうしゃ”に行ってみよう。
郷社は井原の町のほぼ真ん中あたりで、井原提からも近いところにあった。
町中なので神社はまったくの平面で、敷地はんぶん位は駐車場代わりに使用されていた。
大木が何本もあり、太鼓橋もあった。池は空。
井原の町の人と周辺の人たちにとって想い出多き”郷社”。
しかし神社は拝殿も各種の記念碑も迫力はなし。
そういえばえいちゃん勤務先にも井原の人が数人いるが「ごうしゃ」という言葉は出ないな。
郷社のにぎわいは、ふるーーーい人だけの記憶になっているのだろうか。
若い人に聞けば「郷社って?」、と逆に聞き直されるのだろうか。
今日の郷社は夫婦一組だけの姿を見た。
2006年4月9日