2005年12月3日 午前10:30ころ
笠岡市山口 木山捷平生家
このエンダがいい。
捷平さんちのエンダにすわるとしょうじ戸から元気な捷平さんが出てきそうな、そんななついかしい家。
しょうじを猫がかなぐった跡があればなおなつかしい。そういう故里の匂いがする家。
母屋の前にはつるべ井戸。
このつるべを捷平さんもがらがらしたんだろうな。
捷平さんの家の裏側。
この道で捷平さんも走ったり遊んだりしたんだろう。
この道を上に行けば捷平さんのお墓がある。
捷平さんのウチ。
捷平さんの家の玄関から前をみればたんぼと山。
作家・木山捷平はえいちゃんが20歳の時に死んだ、64歳。
年齢的にこれから・・・・という時ではない。
木山捷平は作家として円熟期にはいろうかという入り口で死んだ。
若すぎるのでなく、惜しすぎる。
県道にある「木山捷平生家」の標識。
マラソンでいえば井原マラソンのハーフ中間折り返し点のすぐ近くのとこ。
捷平さんはランナーではないがここから弁当を二つもって矢掛中学に5年間通学している。
毎日ハーフマラソンの距離程度を歩いていたのだ。
2005年12月3日