2005年10月30日 午前11:10ころ
笠岡市伏越 夢ウエル丸
笠岡の城山のした。
釣り人がちょぼちょぼ。
伏越には笠岡諸島行きの県営のフェリー港があるのに、
そこから200〜300m離れて白石島フェリーがある不思議。と不便。
その白石島フェリー乗り場から「夢ウエル丸」が見える。
桟橋をはさんで船二艘。
右手の船がが夢ウエル丸。
ほれで左手の船はなんかのう?
と見れば「し尿処理運搬船」でござんした。
「夢ウエル丸」は笠岡諸島に住む市民のためにつくられた福祉の船。99トン。
竣工1993年。当時は最近亡くなった渡辺市長の時代で、その頃は「介護保険」が存在しない時代。
この船が出来た頃は「風呂」あり「リハビリ」あり「医師・看護婦」あり「食事」あり「待合室」あり。
そして『毎日、島々を巡回する』、
ことになっていたが。
今日は日曜日だが係船中。
ひかりかがやく笠岡市の福祉代表ともいうべく夢ウエル丸も、
介護保険のまえではいっきに沈没。
今の活動はどうなんだろう。市民広報にはなんも載らん。ええ時だけ載せるんだな。
ここで釣りをする人は老人が多い。若い人はいない。
おそらく近くの人で、天気が良ければ毎日のようにここで釣り糸を垂れているのだろう。
2005年10月30日