2005年10月16日 午前8:10ころ
笠岡市甲弩 笠岡市指定文化財 「岡田の椋木」
岡田は甲弩でももっとも新山寄りの地区。
うしろに阿部山系をひかえ、まえに尾坂川が流れている。
尾坂川にはこの写真のように石作りの橋がかかり、ふるい民家が岡田の集落となっている。
そこに大きな樹が見える。
あれが「岡田の椋木」。
近寄ってみよう。
これが岡田の椋木(ムクノキ)。
岡山県第七位の大きさ。
樹齢およそ500年。 根回りおよそ6m。 |
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柿の実がなり、秋の「岡田の椋木」。 |
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秋の朝日と阿部山と岡田の椋木。 |
と、このように見事な樹だ。
しかし、この樹にさわることは出来ない。
遠回りに見るだけ。
この樹は岡田の或る個人宅の樹で。
その邸内に存在している。
しかも岡田は田舎で、この屋敷は広く。さらには邸宅の周りが他の民家と接したり畑と接したり。
すぐ近くでは見れない。
そういう条件ではあるけど、行って見てみれば「見事な樹」であることを実感する。
2005年10月18日