2005年5月14日 午前7:40ころ
神辺町御領 堂々公園
なにげなく行った堂々公園だったが、
行ってみたらすぐれものの公園だった。
御領の駅を過ぎてまもなく北側に行けば道は狭くなり、そして広くなったトコに古い石垣が見えてくる。
それは砂防ダムで江戸中期から明治10年ごろまで、およそ150年間程度先人たちが築きあげてきた石垣。
その砂防ダムは堂々川に沿ってあり、
名もつけられていいる。↓。
上に行くほど「○番砂留」は数が大きくなる。
何番もつづく砂防ダムのまんなか辺が公園となっている。
公園は細長く、きれいに整備されている。
今日は犬を調教するおっさんが一人きていたが、この公園はきれいな割には普段あまり人は来てない雰囲気。
堂々川の縦に沿って続く砂防ダムだが、それ以外に横の支流に沿ってもある。
苔むした石垣。
草の匂いもまじり、いい感じ。
コチラ、↓も支流の砂防ダム。
コンクリートの砂防ダムでないのだ。
しかも縦横に存在し、どれほど存在すているのかも不明。
この積み上げられた石垣をゆっくり見ながら、のぼる。
神辺に残る貴重な歴史遺産、
そう思う。
公園横の道は広く余裕、
ただしまだ全線開通でなく公園をすこし上に行けば狭くなる。
ランナーにとってもここで走れば坂道練習が、公園と山の緑、歴史遺産見物、を兼ねて気持ちよくできるところ。
2005年5月14日