2005年5月29日  午前9:00ころ
笠岡市北木島町金風呂 (バックリ山に行かざる)



伏越7:20発のフェリーに乗った。


金風呂で降りるつもりだったが、乗船客と話していてついつい豊浦で降りてしまった。








金風呂に走る。
御嶽山・青佐山がみえる、ひかえる。
すぐ前に白石島。








金風呂についた。
今朝コピーしたヤフー地図を手にしてバックリ山を目指す。






ところが道は石切場の跡で途切れる。

そういう道が何回もあり、本日のバックリ山登頂ははやくもギブアップ。







理由はいろいろある。


@本日のフェリーの切符売りの乗務員にバックリ山のことを聞いたら(山の名前も)知らなかった。
Aその乗務員が「船長に聞いてきます。」と言って聞いたことは「誰も行かないから道はないだろう。」
Bヤフー地図には中腹まで道がある、
しかしこの道は登山道ではなく石切りのための道で登山には関係ない。ぷつんとなる道でそう解釈した。
Cやはりハミが怖い、人は誰もいない道。助けてくれる人はいない。
D3月に大浦港で会話した島の人もまったくバックリ山は無視同然だった。


なおなお、本日北木島を去る時。
「笠岡10名山」の案内図が大浦港に看板であった。
北木に10名山は二つある。

「八幡山」と「秋葉山」、バックリ山は名山でもなんでもなかった。
北木でいちばん高い山いうだけ、
結果的にも登るほどの山ではなかったのだ。












下浦に走ろう。



(対岸は白石島)








潮の流れが眼に見え、いい釣りのポイントのよう。


岩場、そして岸壁兼道路の上には釣り人が多数。











ところが道はとぎれた。なくなった。




釣り人に聞く。

「なに?・・・・、下浦???、 !!!」

「あっち。  !!!!!」

あぜんと彼が指差したのは山の向こう。




「金風呂からも行けるけど道がせまく迷いやすい、
豊浦まで戻ってそこで聞いたほうがええなあ。」






つぎ・下浦














2005年5月29日