2005年4月9日 午前7:00〜10:40ころ (糸崎駅・三原城・和田・竜王山・筆影山・須波)
三原市 国立公園・筆影山公園
このページの写真は筆影山山頂から須波下山まで
昭和41年の春。
えいちゃん、
高校三年生の春、学校の春のバス旅行で三年生全員がこの筆影山にきた。
出発まえに、「なんか三原のほうにある山に行くらしい。」。
そういう知名度ゼロの山だったがその時、「筆影山」という地名を知った。
その時、はじめて芸予諸島を見た。
笠岡の島と違って大きな島島が重なって見えた。
その時。
筆影山には他の高校からもバス旅行生がいて、他の高校女学生の制服がまぶしかった。
えいちゃん「青春前期」というときだった。
四国松山に住んでいた学生時代、今治を出航した船は瀬戸田に停まり、それから筆影山が見え尾道に着いていた。
昭和41年(1966年)以来、39年ぶりに上る二度目の筆影山だった。
晴れの日。霞の日。
典型的な花見の日。
花は見た。
筆影山にもきた。
さあ須波へ降りよう。
ズボンも脱いで短パンになった。
下山するえいちゃんは花見の車とすれちがう。
歩いて登る人。
その人、またはその人たち。
なにか友達に出会ったような気になる。
それはお互い自分の脚で筆影山に行っているから。
須波の道。
あとは三原駅まで走ってかえるだけ。
でもホントはこの頃、ばてておりました。
2005年4月9日