ひま。
アンデルセンも「どうしたたんかのう?」
と空を見上げております。
ここは「記念撮影」いちのポイント。
でも、誰もおりまへん。
人魚姫。
「美しい私の身体を誰も見てくれない。」
と淋しげであります。
もっとさびしい。
それがここ。
湖のレストラン。
さみしい、ではなくて「きのどく」じゃなあ、そういう感じ。
ふんだんにあるベンチ。
腰掛ける人もいない。
通りには歩く人は緑の「制服」の住民のみ。
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2005年3月5日