2004年11月17日  午前8:40〜12:10ころ
玉野市宇野〜倉敷市児島味野@ABCDE



味野へ着いた。



味野まで走ることは今日の最低目標、ひとまずやれ。


まぁるい建物「児島競艇会館」、児島を象徴する建物と思っていたが今は昔。
変わらず存在するがまわりの建物が大きくなり、今日は見つけるのがやっと。








「野崎邸」へ行ってみるかな?





えいちゃんはランナー。
外から見るだけのつもりだったが中へ入ってみたくなった。



せっかくの児島ということと、まだ中を見たことがないので。







どで〜ん。
これが野崎邸の門。


県下最大。

日本有数。

「塩田王・野崎武左衛門」の邸宅。
天保4年(1833年)頃から明治初期の頃建築した屋敷。

見物料は500円。





樹齢はどれも100年を越えたかという木が繁り、敷石も重々しい。

どこまでもつづく畳の部屋は「長さ46mあります。」とアナウンスの音が流れる。




このなまこ壁の倉は歴史館になっていた。
塩田や製塩の歴史や道具・写真。



昭和50年頃、児島には塩田の跡がそのまま残っていた。
「流下式」。
竹のホウキをさかさにしたようなの。それが使われないまま朽ちるのを待つように残っていた。



岡山県の大地主といえば児島湾干拓の藤田伝三郎。
死んで「藤田村」の地名を残した。(現・岡山市藤田)

塩田王野崎は死んで「ナイカイ興業」ほかナイカイグループを残している。







野崎邸を出るとき時間は12:00を過ぎていた。
こりゃあもう帰ろう。



野崎邸から味野商店街がはじまる。昼だというのに商店街は真っ暗な雰囲気。
さびれしまっている。








でも野崎の塩田跡地に広い道と大型店ができて。








塩田だったまんなかあたりひろびろと、広場・駐車場・駅がある。






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2004年11月17日