2004年9月14日  午前7:00ころ
寄島町青佐 青佐山お台場


青佐山の山頂を目指す。








山頂へ行く道、その途中の山服に「お台場」。
東京湾に残るお台場、あれとイメージは異なる。
けれど時代と目的は同じ。







幕末の文久3年(1863年)に海防のため鴨方藩が築いた砲台(御台場)跡。
「試発したら三郎島までは砲弾が届いた。」という説明書があった。

その大砲は寄島町に保存されてあるそうだ。


「この展望台からは、瀬戸大橋や塩飽諸島、四国の山々を眺めることができる」ことになっているが今朝は見えず。




お台場を見たら青佐山へ登ろう。
道を走る。

安倉の町には朝の煙。



山道は寄島町の鏡という地区を過ぎて笠岡市の大島中に行く。
そして左折して正頭方面へ向かう。

えいちゃんの頭はいつもきょろきょろ「→青佐山」の標識はないかな???









山道ははやくも正頭の民家。
手鍬で草刈るお婆さんに聞く。
「あおさ山に登る道はないでしょうか?」
「おおさ山にはココからも登れたけど、それは何十年も前のことで今は・・・・・、
もう道じゃあありません。」


ここで本日の青佐山登頂はあきらめた。




あえなく正頭の海へ出る。


のどかな海。
笠岡諸島を背に坪網と漁船。







県道が笠岡市と寄島町の境のとこ。
そこは台風でアスファルトが崩れていた。

そして寄島町にはいると県道には潮と渚の匂いがした、うう??
それは県道が潮をかぶったことだった。
海のゴミが山際届き道草は潮で枯れていた。





つぎ・笠岡市今立











2004年9月14日