2004年8月8日 午前7:30〜8:30ころ
総社市岩屋 国指定史跡・鬼ノ城
鬼ノ城はすりばち形の山頂をぐるり周囲やく2.8キロ。
その城壁にそうように道が整備されている。
北門。
この道はトレッキングシューズがいい。
この道は史跡兼トレッキングの道。
平坦道はほぼなし。
自然・岩場そういう道。
史跡として見にきた人にはきつい。
「古代」と「山歩き」、その両方を楽しむ人の道。
発掘調査はつづいている。
まだまだ20〜30年はかかりそう。
それほど広い。
昭和12年建立の「鬼ノ城」記念碑。
史跡としては古い。
吉備高原最南端の鬼ノ城。
400mの高さはこの写真からも感じる。
有名な「屏風折の石垣」。
1400年前の石垣。
天智4年〜6年(665〜667年)に築城された。
もっともその時代、日本人はまだ文字をもってなかった。
朝鮮に残る白村江の戦い記念碑、のち文字を輸入した日本の日本書紀などにより推定されたものだろう。
あれやこれや思い考えながらグループで歩くと結構楽しいトレッキングになると思う。
巨石に刻まれた仏。
古代山城の時代を経て修験山になり、そして遍路道になり。
そういう名残が混在している。
つぎ・鬼ノ城B
2004年8月8日