2004年6月20日 午前10:00〜11:00ころ
笠岡市金浦 「おしぐらんこ」






”おしぐらんこ”・・??

これほどわかりにくい名前はない。


おとといだってそうだった。
「日曜日には走って”おしぐらんこ”を見に行くつもり。」と言えば。
同僚、「?????」


「和船をね、漕ぐ競争のお祭りなんよ。」









昔、えいちゃんは「押しブランコ」と思っていた。大きなブランコの祭りだろうなと。
「おしぐらんこ」、そんなものがあるハズがない。







小学校の5年生くらいの時だろうか?
初めて見物に行った。


ぼのすごい人並みだった。

道、窓、屋根、岸壁。すべて人、ひと、人。


「ブランコ」ではないことも知った。
とにかく人だらけを実感した。






そして時は平成になり。
2004年6月20日 の今日。

久我邸横に屋台が3〜4店。
店のおっちゃん以外人はなし。

かつて前に進むこともできなかった人垣の道。
今、のんびり。
信じられない人の数。












会場からマイクで説明している。

「昔、ここ金浦湾で源氏と平氏の戦いがあった。
その勇壮な戦をみた地元の漁師たちが男気を感じ源平に別れ船の競争をはじめた。」






「”おしぐらんこ”には800年の歴史がある。」




「途中、笠岡湾干拓で漁師が消滅し祭りは中断した。
昭和62年、復活させようとの地元民の熱意で復活した。」









つぎ・おしぐらんこA







2004年6月20日