玉島を出ると山側に船穂のビニールハウスがきらきら光る。
そして高梁川を渡る。
倉敷駅北側、チボリ公園。
「倉敷」という超有名な地名のため駅名は倉敷駅だが、「チボリ公園駅」そう呼んでもいいくらい。
むかしは確か倉敷駅の北側は田んぼが見えて、片山女子高の校舎があり、そしてクラボウの工場があった。その二つだけだっと思うけど。
その二つとも今はない。
笠岡駅から岡山駅までの間、いちばん豪華な建物。
それが川崎医大・医大付属病院。
昭和46年頃、吉備郡中庄町に「川崎医大」ができることになった。
その頃、中庄は岡山市と倉敷市から猛烈に合併勧誘されていた。
新産業都市の優等生水島を持つ倉敷市が腕力で持って県都岡山に勝った。
晴れて倉敷市は大学を持つ市に仲間入りができた。
今倉敷市には「川崎医大」の他にも大学がある。
兄弟校の「川崎医療福祉大」、玉島には「さくよう大学」、水島に「芸術」大学。
川崎医大・福祉大の向こうの丘には「清心」高校の白い校舎が見える。
「なつかわ」（ひらがなで書いたのは漢字がでてこないので）をわたる。
このあたりは特に水田と水路と黒塀の民家がうつくしい。
それは庭瀬駅から岡山駅が近くなるまでつづく。
岡山駅にはいる。
写真の列車は山陰方面へ行くホーム。
駅裏、奉還町方面。
岡山駅に降りる。
