2003年9月21日  午後0:40〜3:20ころ
笠岡市神島 神島天神祭

「明日ぁ、祭りじゃぁ。」
高校の1年か2年生の時、同級生のIくんが言った。
Iくんの父はこの島を強固な地盤とした県議会議員をしていた。

高校生にもなって祭りはないじゃろう、そう思った。
秋祭りにしてはちょっと早いな、とも。
それが神島の祭り、天神祭りを知ったはじめだった。

夏と秋の中間の祭り。
田んぼ・稲作が無い神島ではたしかにこの時期が祭り、そう思う。




神島水道にはつぎの神輿と地区民を乗せた船が接岸を待っている。








岸に近づいた船から紙ふぶきが舞いだした。
紙ふぶきは風に乗り上に舞い海に舞い、岸に舞う。







船からも岸からも”ばんざい、ばんざい”












若者が船から飛び降りる。

波しぶきが舞う。そしてつぎからつぎへ飛び込みは続いた。
飛び込みは少年に限られていた青年はいない、ただし少年たちは青年まえの儀式と感じるほど海へ突っ込む。






神東地区「同士会」。







境内では神輿と人の、入場を待つ人達があふれる。







つぎ・神島天神祭4













2003年9月21日