2003年7月31日 午前6時20分ごろ
笠岡市大河

金浦・吉浜・生江浜だけが「金浦」ではない。大河もあるし相生もある。



今日はハスの花を見に大河の池に走る。


大河はハイランドの隣地区で。写真↓で見るとわかるように、見える団地は大井ハイランドEブロックで造成前は田んぼで大河だった。








さらにさらにさかのぼる。
笠岡湾の金浦湾の吉浜湾の大河湾。


大河湾の属する吉浜湾は江戸初期・福山藩水野3代時代に陸地になった。
えいちゃん青年期までの金浦湾が見事なまでの干潟を成していたことを思えば、吉浜湾がまたそれ以上の干潟であったろうことは間違いない。



現在でこそ、水田の中にポツンと違和感を感じる小森がある。
大河湾が終わる海辺にあった、それが弁財天。











目的地の池に着く。
ハスの池には母娘の二人連れがカメラをもって花を見ていた。









中国・唐代。
女帝武則天には寵愛する美少年がいた。名を十郎という。

「十郎はハスの花のように美しい。」
「そうではありません。
ハスの花が十郎に似ているのです。」


権力者へのおべっかは、そのまた周辺者にいたるまでにも充満する。このことは現代のほうがまだヒドイ。








ハスの花の池は道路沿いにある。この道路はえいちゃんの通勤道でもある。




池の近く、上を新幹線がとおる。
けれど新幹線からこのハス池をみることはできない。
大河橋脚720m。
時速270キロ、トンネルからでて明るくなったと思えばまたトンネル。一瞬の明るさを感じるだけ。







田んぼに面してお宮があった。すぐ前が田んぼ。
寄付名を彫った石でいちばん大きいのを見たら。
「五百万円也・平成5年、中国パール社長三宅」氏が刻まれていた。





新幹線橋脚したから北、山陽道を見る。


大河(おおこう)を流れる”大河”吉田川。
この川では釣りをしているのを見かける。何が釣れるのだろう?






つぎ・金浦久我邸













2003年7月31日