2025年3月8日    土曜日    7:41〜11:54    
福山市鞆町・沼名前神社     
            ”飛天双〇能(ひてんふたわのう)・鞆の浦”



鞆の祇園さんへ行く。





祇園さんで今日一日、「飛天双〇能・鞆の浦」という能楽のイベントがある。






「飛天双〇能・鞆の浦」 リーフレット






「飛天双○能」について

 能楽の原初は奉納であります。
現在では舞台芸術、興行芸能として日々の舞台に能役者達は従事しております。
日本を代表する伝統芸能として能楽は世界的にも評価され世界遺産にも早々に登録されております。
しかしながらその現状を検証してみますと能楽に於いて関わる舞台を始め衣装, 道具類全ての物、
其れ等の素材は、ほとんどが輸入品であり自国内で賄えるものは数点であり其れも大変高価で貴重なものになっている状況です。
この様な事で歴史ある日本伝統文化として世界に誇る事は出来るのでしょうか
 奉納すると言う行為は神仏祖先に対し日々の護りに感謝を表して花や水その他、収穫の品々などを御供えする日常的に行う生 活文化です。
 その花や水を取り替えるのが面倒になり造花や新素材の物で代用するなど形だけで本来の目的を忘れてしまう様なことになって は申し訳ないです。
能楽も本来の目的役割を果たすならば舞台を始め衣装, 道具類全ての物が日本国土の恵みに満たされて神仏祖先に披露し捧げるべきものではとの想いを抱く、
もの作りに携わる職人方を始め様々な業種の方々の念いを束ね、能役者達と共に心して一役を担う覚悟であります。

              日本の世界の平和安寧を祈念申し上げます。
              一般財団法人令和文化藏





なお料金は無料。

但し、写真撮影の人は3000円必要。

3000円払って撮影腕章とリーフレットとお守りをいただいた。








「能・狂言」 三浦裕子 日本文芸社 2010年発行



天下泰平と五穀豊穣の舞



〈翁〉は「能にして能にあらず」といわれ、能・狂言以前の古態をさまざまに伝えている。
かつては「式三番」ともいわれた。
白式尉の面をつけ白き翁の神となったシテの大夫と、黒式尉の面をつけた狂言方の三番三(三番叟)が、
それぞれ天下泰平と五穀豊穣を誓う舞を舞うもので、劇的な展開はまったく見られない。


揚幕が上がると面箱をうやうやしく掲げる面箱持(または千歳)を先頭に、出演者一同が橋掛リを渡る。
白式尉と黒式尉の面、そして鈴を収める面箱は神輿の役割を果たしている。

神官役の大夫が舞台正面で深々と頭を下げたのち、 笛座前に置かれた面箱を前に着座すると
「どうどうたらりたらりら」と謡い出す。
今日では意味不明となった詞章が、謎めいた呪文として聞こえてくる。








面箱持を先頭に、翁、つづいて三番叟の各役者、囃子方、後見、地謡の諸役が登場する。










写真中央が「翁」。










「千載ノ舞」(せんざいのまい)が始まる。

千載が舞っている時に、翁は面をつける。









翁は、面(白色尉)を着けた。












翁は舞を舞い、その後で退場していく。













三番叟「揉ノ段」


五穀豊穣の舞。










三番叟「揉ノ段」


面(黒色尉)をつけて鈴を持って祝の舞い。
















「翁」は終わった。








”飛天双〇能・鞆の浦”A能「西王母」BC
       ”飛天双〇能・鞆の浦”を観に行く 



2025年3月11日