2024年5月3日   金曜日    備中町    吹屋    太鼓田植え    二本松 
新見市哲西町・二本松公園     9:00頃   9:44〜10:29    12:08〜13:54     14:20頃
           


国道182号線沿いに「二本松公園」がある。

ドライブがてらに寄ってみた。









右の石柱が「備後国」、左側が「備中国」。













これが、「木製の門柱は御境杭木(おさかいこうぼく)」。











二本松の国境

ここは備後・備中の国境である。
備後側、備中側にそれぞれ国境碑が建てられている。
木製の門柱は御境杭木(おさかいこうぼく)という。
備後側に浅野藩の番所(現遠藤氏宅) がおかれ、
浅野領福代村の役人と備中側天領大竹村の役人(いずれも百姓番)がそれぞれ東西別個の控室に詰め、
交代で一人ずつ中央の板の間に出張って国境警備にあたった。
栃木氏宅には番所資料(番所・規則〈壁書〉、警備用具等)が現存している。
明治40年夏、若山牧水は東京から宮崎への帰省の途次この地に宿り、
この付近で「山河越えさりゆかば・・・」の歌を詠んだ。
50m東の旅籠茶屋 「熊谷屋」跡に牧水の歌碑が建てられている。

新見市教育委員会 庄原市教育委員会








これが、旅籠茶屋 「熊谷屋」







今日は、公園内を歩く人、誰ひとりいなかった。





二本松公園から東城や油木や神辺を通って帰った(国道182号線)。

晴れのGWだったが、往復とも交通渋滞は一度もなく走行できた。

とにかく天気のいい、新緑の風景がきれいな一日だった。





「笠岡太陽の広場」の鯉のぼり
    



2024年5月6日