2024年2月15日 　木曜日

ホテル

下電駅

田土浦

野崎邸

長女宅

笠岡

倉敷市児島味野　　「野崎家住宅」

8：59発

9：10頃

9：20頃

9：46〜10：28

13：00頃

14：00

国指定重要文化財　 「 旧野�ｱ家住宅・野�ｱ家塩業歴史館」

20年振りくらいかな？

二度目の訪問となった「野崎家住宅」。





長屋門に受付があり、入場料500円を払う。








表玄関。

履物を脱ぐと畳敷き。









庭園と茶室は見ごたえがあった。茶室だけで三つある。檜皮葺き。













順路によって邸内を歩く。












戦時中の防空壕。











味噌の製造所にはいります。









麹室。

母の麹づくりを思いだす。

ウチでは初冬に母が造っていた。

母が造った味噌が美味しいと思ったことは一度もないが、母は（味噌でなく）自分で作る麹を自賛していた。（⇒手前味噌でなく手前麹）







母が造った味噌は樽に入れて一年間、毎朝使っていた。










六棟の蔵が並ぶ。

最初に「雛飾り」の蔵に入る。








精密に手作業で作られた”超高級な”お雛様が飾られていた。








あまりに豪華すぎて、「恐れ入ります」としか言いようのない雛飾りが展示されていた。


「明治天皇雛」





「享保雛」









これは分銅。

一個が60ＫＧで石炭を購入時に使用された。





石炭は「せんごう」に使う。


「せんごう」は濃い海水を塩にする作業で、

薪を燃やしていたが、明治になると薪から石炭に変った。






次の蔵、

「野�ｱ家塩業歴史館」に入る。



入浜式塩田時代の資料を展示。











昭和30年頃、入浜式から流下式塩田に変った。

これによって生産はいっきに高まり、塩も人も余った。





しかし流下式も数年ともたなかった。イオン膜利用の製造化で日本の塩田は消えてしまった。






他の国は岩塩を利用する。













入る時、最初入場料500円は高いと思ったが、

出る時、入場料は1.000円でもよいと思った。

妻も同じような感想を言っていた。







見てためになる「野崎家住宅」だった。








野崎邸を出て、日吉町の長女宅に行った。

1時間半ほど長女と話して、午後2時おうちに帰ってきた。



種松山でロウバイと梅を見れて、旅館で夕日を見れ、野崎邸でお勉強もでき、いい温泉旅行だった。



笠岡市美術展



2024年2月16日