2024年1月13日    土曜日  10:00頃      
浅口市鴨方町鴨方・鴨方まちや公園     ”町家でとんど焼き”           
               


まちや公園に「花」と「とんど」を見に来た。









今日は「まちやのとんど」。






トンドの餅や灰は、岡山県では↓おかげがあると言われる。




「岡山たべもの歳時記」 鶴藤鹿忠 岡山文庫 平成10年発行


トンドで「焼いた餅」を食べると、病気にならない。
トンドでやいた餅を神棚にあげて保存しておいて、雷が鳴る時 に食べると、雷が落ちない
大風の時に食べれば風が、家や水田の稲にあたらない。
トンドの灰を持ち帰り、家の周りにまいておくと、ハミ(和名マムシ)やムカデなどの長虫が来ない魔よけになる。
灰と焼き餅を屋根棟に置くと、類焼から免れるとかいう。

トンドは「火祭り」である。
















注連飾りを適時に火に投げ込む。











とんどを楽しむ人たち。

昔は”子供の祭り”と思っていたが、今は”大人の祭り”になっているようだ。









もう一つの目的、まちやの花。

やはり、花はほとんどなかった。

さかりを過ぎたロウバイ。






葉牡丹は花キャベツとも呼ばれるので、花のうち。






広い園内に、

他には花は見えなかった。




元「ヘルス共和国Z」



2024年1月18日