2023年7月2日    日曜日        神島外浦港        白石港      神島外浦港   
笠岡市白石島                   8:30       8:44〜9:44      9:58   
           第35回 笠岡市長杯ヨットレース  



9時44分、

旅客普通船は白石港を出港した。













笠岡諸島への航路は、高島や白石島の東側をとおる。

ただ、

真鍋島行旅客船と飛島・六島旅客船の二航路のみが西側をとおる。

今日、往復620円の船旅をした一つの理由に西側航路であることも大きかった。






飛島へすすむヨットはまだいない。













スタート地点からは離れた感じ。









沖の白石の周辺もヨットが数なくなった。











各ヨットは距離を保てるようになったが、

海の上に風がない。


白石を歩いていて、よくわかった。今日は無風である。













旅客船は汽笛を鳴らした。

小山沖でヨットに接近した。

そして旅客船は、船の速度を極端に落とした。

(かかげで、ゆっくりヨットを眺めることが出来ました)















ヨット仲間と楽しんでいるのか、みな余裕な表情に見える。

自然現象には勝てないと。














でも100年ほど前まで、

ここを航海していた”北前船”は、

大量の荷物を積んで、

たった一枚の帆で、潮と風で、東北の酒田港〜関門海峡〜大坂まで往復していたのだから、

あらためて、その航海術や功績は評価されてもいいのではないか、と

ヨットレースに関係ないことを思ったりした。





















旅客船は再び、波しぶきをあげだした。
















さらば白石島海水浴場沖。
























梶子島と大飛島。

行くヨットは一艘も見えない。

四国山脈はきれいに見える。








ここ、高島の岬をまわると、

もうヨットレースの海上は見えなくなる。










神島外浦港に着いた。

桟橋のまわりは”くらげ”でいっぱい。











翌朝(2023.7.4)の山陽新聞の記事によると、

風や潮のかげんが悪く、片道(飛島)でゴールとなったようだ。


去年も、ほぼ、そういうゴールだった。






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2023年7月3日