2023年5月2日    火曜日    岡山市   総社市    真備町 
岡山市北区新庄下   千足古墳    8:13〜10:12    10:42〜11:58    12:20〜12:52 
           



造山古墳には六つの陪塚があり、

千足古墳は第五号古墳。


一号、二号、三号、四号と見て歩こう。




まず一号古墳に行く。

ところが個人の畑が古墳を囲み、進入路がわからなかった。(前に行って、いいのか悪いのか)

それで諦めた。





一号古墳付近から見る「造山古墳の前方」。










これは四号古墳、

こちらも進入路が不明だった。それに古墳が繁っていて、行きたくない気持ちになった。











それでもう、陪塚巡りは諦めて、

「千足古墳」に行くことにした。













復元工事ができたばかり、

ぴかぴかの「千足古墳」。














あれが千足古墳。造山古墳第五号古墳。










”帆立貝形古墳”と呼ばれる前方後円墳。













では一番高い後円部に登ります。










案内板。












前方と埴輪。

埴輪も、もちろんピカピカの新品。












後円まで上った。





























10時が近くなったので石室前に来た。

この時、9時53分。

すると扉は開いていた。

(この1分ほど前、この場所にいた係員が扉を開けて去ったみたいだ)












石室は前に現われると思っていたが、前でなく下だった。

下を覗き込めば、かろうじて石室が見える。

それに、後でもう一人来たが、すでに狭く感じた。たった二人で狭く感じるようではなあ。





















【山陽新聞 2023年5月1日】


国史跡・造山古墳群の一つ、復元完了の千足古墳を全面公開 岡山、装飾石室に歴史ファン注目

5世紀前半に築かれた墳長81メートルの前方後円墳。
岡山市教委が14年がかりで保護・復元に取り組み、風雨で削られた墳丘や傷んだ石室を再生し、1600年前の姿を取り戻した。

 
訪れたファンの注目を集めたのは、後円部に設けたトンネルから見学できる装飾石室。
本州では珍しい九州系のドーム状の構造や、古代文様・直弧文(ちょっこもん)が刻まれた石材(複製)に間近で見入っていた。







ビジターセンターに戻った。





吉備路五重塔



2023年5月4日