2023年10月15日  日曜日    東大戸   北川       
笠岡市甲弩・甲弩神社       7:26〜8:16    8:37〜16:15       
                   





大国主の命の舞









「そも舞い出し翁をいかなる神とか悟るらん。

これなるは、葦原醜男(あしわらしこお)の神とて八千矛の神、大国主の命とは翁がことなり。」









「我を祀る輩(ともがら)には福徳幸福を授くなり、

また、手向かう者がある時は、この打ち出の小槌をもって、世を安国と鎮めるなり」








「このところにおいて参り集える産子産子に福の御宝を授けばやと存じ候」





「大国が万宝袋の紐を解き 多くの産子(うぶこ)に福を授くる」








福の種撒きがはじまった。

これより前、お祭り当番の人たちも社殿前から神楽の会場へ寄ってきて、にわかに人声も増してくる。

神楽の奉納でいちばん盛り上がる時。








「撒こうや、撒きましょうや、福の種を撒こうや・・・」

太鼓は急調子、激しく叩く。
















撒くこと1〜2分。

えいちゃんが拾ったレジ袋の中を写した。↓


この”福の種”は、家に持ち帰り、すべて妻に献上した。










国譲りの掛け合い


大国主が休憩しているところへ、両神が再登場。

国を譲れと直談判。押し問答。







「譲れ」

「譲らぬ」















稲背脛命(いなせはぎのみこと)


「まった待った。

しばらく休戦」と稲背脛命が登場。





「それがしは稲背脛命と申すなり」

国譲りの助力を両神から求められる。









大国主命、

「御子事代主にとくとご相談あるよう」進言する。









甲弩神社「備中神楽」事代主(ことしろぬし)の命の舞



2023年10月17日