2018年5月25日   金曜日     伊与部山    川辺宿   柳井原    南山城跡  
総社市下原  伊与部山    9:19〜9:55     10:30頃    11:50頃   12:15〜15:07   



真備町と船穂町の境にある「南山城跡現地説明会」に参加の為、真備町に行った。

説明会は午後1時半からなので、それまで周辺で時間をつぶす。


まず伊与山に登る。





川辺橋の西詰で左折して、高梁川の土手道を2〜3km北上すると登山口に着いた。




写真のように、標識もしっかりし、駐車場も備えている。

六地蔵(県指定重文)という標識の下に六地蔵があるが、県指定は磨崖仏の六地蔵。間違うよ、これは。













まず「伊与部神社」にお参り。
















伊与部神社の裏山が伊与部山で、88ヶ所霊場の道が山頂へつづく。

















迷わないため舗装道を登ると、途中で遍路道と合流する。





道には桜が植えられ、山頂は桜の公園になっている。

総社市の下原地区や真備町岡田地区のハイキングや花見の場所になっているようだ。












霊場と漢詩の碑。




高校の時、国語の先生が漢詩をつくる事を少し自慢(教養人という意味だろう)していたが

今、漢詩を作る人はどれほどいるのだろう。日本の漢詩文化はそうとう衰えているような気がする。












木漏れ日の道を気持ちよく登る。















山頂が見えてきた。















山頂はひろびろしている。

公園と古墳と城跡を兼ねている。



















山頂のようす。













「第一展望台」は南方面が見える。






船穂の反古山など。





高梁川、小田川、発掘中の南山城跡も見える。














第二展望台は東北方面。


高梁川、ウイングバレイ、鬼ノ城など。







高梁川、カルピス、市役所など。







伊与部山は標高100mの山だが、西に向かって縦走路が発達している。

昭和5年の陸軍大演習には正戸山、八重山と並び、この伊与山が戦闘の統監場所になっている。

低山ではあるが、展望も良く、道も良く、歴史ありの山だった。





つぎ・山陽道川辺宿



2018年5月29日