2016年6月10日   金曜日      吉野山公園     明王院   道三川     春日池
福山市神辺町川北    吉野山公園      9:30頃    10:30頃    11:30頃    12:30頃
                   


神辺高校は「創立100年」だ。






父は、昭和4〜5年頃この学校に入学している。

その当時は「神辺実業」学校で、農家の跡取り息子は流れとしてここに進学していたそうだ。



通学は自転車で、

大門駅の前を通り「高崎(こうざき)まで出る、そこからは北へ道なり」という話をしていた。

今でいえば、南蔵王からは国道182号線に相当する道を学校まで行っていたようだ。距離はおよそ13キロくらい。



創立100周年、父は創立13〜14年目頃に入学したことになる。

なお、当時は学区のようなものはなく、中学校は広島県の福中(誠之館)、工業も広島県の福工(福山工業)に進学していた。




















その神辺高校の南に吉野山公園があり、

春は桜の名所として有名だったが、今はさらにアジサイの名所。
















麓の駐車場から山頂手前の駐車場までアジサイがつづく。

















日陰があり、しめっぽいアジサイに良い条件。















見ごろ、満開。

















2〜3日間降った雨あがり、花は盛り、陽に照らされ見応えじゅうぶん。


























見え隠れする神辺歴史資料館。




















ほら、

こんな感じ。ええわ。


















あじさいロードから見る

山王山、神辺中学校方面。


















山頂手前の駐車場。

















「三番櫓跡」、

ここにあった神辺城三番櫓は福山城へ移転され、明治の初めまで存在した。




その三番櫓の跡に国旗掲揚台が建つ。紀元2600年記念で「神辺町警防団」が寄贈したもの。

今の「消防団」の前身が「警防団」で、そのまた前身が「消防組」。


”警防団”を呼称した期間は短い(ほぼ戦時中のみ)。











国道313号線とJR福塩線が並行する。

福塩線は神辺駅から福山駅までは井原線も兼ねる。


















では吉野山公園・黄葉山より下ろう。


















「あじさいロードは」道の谷側のみだったが、

写真のように山側に挿し木がつづいている。




アジサイの並木道になる。



2〜3年後には、もっと

「アジサイ名所」として有名になりそうだ




つぎ・明王院の沙羅双樹



2016年6月11日