2016年2月2日  火曜日   石川県金沢市       「石川県立歴史博物館」 いしかわ赤レンガミュージアム         
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 6:33   6:47・7:01 新幹線   8:08・8:14  北陸本線 11:02〜14:16   新幹線  14:39 ライトレール     
      のぞみ 112   サンダーバード 5   はくたか568         


古都・小京都・城下町などを名乗る街は多い。

しかし、

それは戦後の事。


それはそれでいい。






だが、かつて連隊が駐屯した町は”軍都”を称し

さらに師団が置かれた街は、当然のように”軍都”と呼ばれていた事を忘れてはいけない。















金沢は第9師団が置かれた”軍都”だった。





















この軍都は、

極めて珍しく、米軍の空襲を受けないで軍都を修了した。











今は「石川県立歴史博物館」として活用されている。





姫路の第10師団赤レンガと同じで兵器庫だった建物。













1990年から保存修復工事をし、外観は陸軍当時と同じ。














煉瓦造り二階建てが三棟並ぶさまは壮観。

明治42年、大正2年、3年の建造物。

















内部はいくらか原形を見てわかるが、ほとんどが展示物で占める。


内部大半は撮影禁止。


















せっかく来たのだから何枚かページに貼りつける。



















どの建物も長く85〜90mある。













平成2年に「国の重要文化財」に指定されたそうだ。



















次に「県立能楽堂」に行く。


















能楽堂の左隣に「金沢偕行社」がある。


















右・金沢偕行社、左・司令部庁舎。


















偕行社は将校が憩う場所、社交場。岡山市にも運動公園内に残っている。
















明治31年建築の師団司令庁舎。

左右対称だが実際は長さが倍あった。戦後ここに移転の際左右をちょんぎったそうだ。

















次に金沢城に向かう。


















「石川護国神社」。
















左は兼六園。







笠岡を出る時は兼六園の雪吊り見物を楽しみにしていた。


電車が金沢駅に着くころ、

車窓から見る市内の光景で「兼六園の雪吊り見物」はあきらめた。雪がないんだから。




いちばん寒い時期に来て、雪吊り風景を見れないとは予想していなかった。



つぎ・金沢城@A



2016年2月7日