2011年6月23日 木曜日 午前10:00〜13:18
笠岡市鋼管町 瀬戸内ゴルフ倶楽部 〜全英への道〜 ミズノオープン
5年振りにミズノオープンが笠岡に帰ってきた。
じゃけど幟の数が少ないんじゃな。
この写真↑は、6/19午前9:00の笠岡駅前。
この青い旗は大会の一週間前から笠岡ICから会場までひしめいていた。
つまり笠岡インターを降りたギャラリーは、青い旗の道を走れば自然と会場駐車場に着いていた。
笠岡IC〜追分交差点〜金浦中学校前〜用之江ファミマ〜茂平〜鋼管町駐車場。
幟がずっとつづいていたが、今年は喜びの再開だというのところどころに建っているだけ。
今日の天気予報はいちんち曇りだった。
だけど、いちんち晴れた。 (更に夜は今年初めての熱帯夜となった)
えいちゃんは茂平の実家に寄り招待券をもらい、
午前10:00ちょうど神島に近い駐車場に着いた。そこから入場門まで歩く。
暑い! それに(遠いとは思っていなかったが弱ってきたのかな?)遠い!
入場門まで来た。ここからは撮影禁止。
入場のゲートを入ると、ピストンバスの列があった。
これは倶楽部ハウス付近までの送迎バス、えいちゃんは歩く。
えいちゃんが瀬戸内ゴルフ倶楽部に入るのは5年振りだ、前回の笠岡での大会以来だ。
(以下の画像は写真禁止なので・・・勝手ながらテレビの笠岡放送と、ネットのサンスポと日刊スポーツから・・・・借用させてもらう。
笠岡放送は「ニュース夢ネット」から。)
午前中ギャラリーは分散していた。
今年はハニカミ王子・石川遼選手のまわりに大ギャラリーは確実。
そのハニカミ王子はスタートが12:50.。
(webサイト・笠岡放送から)
えいちゃんは18ホールすべてを、プレーを見ながらゆっくりと散歩した。
うちジャンボこと尾崎将司選手のグループについて2〜3ホール歩いた。
ジャンボにオーラは全く無かった、しかし、ぼっけぇ貫禄があった。
ジャンボがこうして現役選手としてプレーしている姿を見ていると、西鉄ライオンズに共に甲子園優勝投手として入団した池永を思い出す。
ジャンボは野球を辞めて名を成したが、
池永は弱冠25才くらいで野球界から追放された。本当に気の毒だ。今でもあの時の処分は「野球界の汚点」と思う。
話をジャンボに戻す。
あたりまえかもしれないが、ジャンボは非常にリラックスした様子だった。プレーを楽しむ感じだった。
服装は、笠岡でもやはり、
あの、だぼだばの、アロハシャツをゴルフウエアにしたいつもの姿。
ジャンボといえばタバコ。
それで葉巻の煙草をくすぼらせているか?
と観察してみると
「噛みタバコ」を吸っていた(噛んでいた)
ホールを移動するとき吸っていた。
結論。ジャンボは御祖父さんの風貌だった。
(webサイト・笠岡放送から)
ギャラリーのうち女性は3割程度いた。
夫婦連れの女性と、女性グループ(親子とか含む)も多かった。
ただ、プレーを見ながら小さな声での解説や感想は男性の方がゴルフ熟練度が比較にならない程高く思えた。
玉が穴に沈むと拍手が起こる。
そして、その短い瞬間だけ選手にもギャラリーにも開放感が漂う。
(webサイト・笠岡放送から)
5年前と比べ物産展などは無いに等しかった。それ程に少なかった。
「笠岡ラーメン」は100食限定、これでは無い方がいい。
(webサイト・笠岡放送から)
いったい、何で100食限定なんだ?
当日の天気や気温予報で、その日の数を決めればいい。もっと言えば決めなくていい。翌日もあるんだから。
100食だから11時頃には売り切れ、皆が食べに来る頃には空。どうなっとん?
折角確保したブースは肝心の昼時間は何の役にも立たず、ギャラリーから見たら反感または恥を曝すようなモン。
こんなことがわからんのかな。
人気のハニカミ王子のオリジナルグッズ売り場。
(webサイト・笠岡放送から)
ハニカミ王子がスタート前の練習を始める時間だが、ときょろきょろすれば。
おおお、黒山の人がいるぞ。あそこに遼くんがいるんだ。
急いでいけば、
遼くんは予想外にスリムだった。
(webサイト・笠岡放送から)
練習ホールを王子が移動し始めた。
すると !
わーわーきゃーきゃー
大年増のおばさん達のかすれた声が、なんと! 黄色い声に変わった!
これには、えいちゃんもびっくり。
そして王子の試合が始まった。
(webサイト・笠岡放送から)
王子は全米ゴルフに出場してアメリカから帰国、昨日午後来場。
ミズノオープンはぶっつけ本番。
(webサイト・笠岡放送から)
王子が移動すると7000人のギャラリーの半分くらいが王子の後を追う。
おばさんギャラリーから「後の選手が可愛そう」という声もでていた。
(webサイト・笠岡放送から)
王子はこの春、
「今年獲得した賞金は全額東日本震災へ寄付する」と発表し、世界中から称賛の声があった。
それで更に人気がアップした。
大会二日目(6/24)もいいスコアだったみたい。
(webサイト・サンスポから)
夕方の地方ニュースでは「岡山を験がいいとこにしたいですね」と3年前の玉野東児と、今年笠岡での優勝を目指す表情だった。
(webサイト・日刊スポーツから)
人気のハニカミ王子が優勝すれば
東日本も
笠岡・福山(選手と報道関係はすべて福山宿泊、笠岡ゼロ)も元気になる。
今年も来年も瀬戸内ゴルフ倶楽部で王子が優勝すれば、みんなおおいに盛り上がる。
が、勝負の世界。それはわからない。
(webサイト・日刊スポーツから)
遼くんを見たので去る。
会場には午後休暇を取った人などが次々に入場している。
5年前には丸ちゃんこと、丸山茂樹選手の後をギャラリーが追っていた記憶があるが
今年のハニカミ王子は、その比でなかった。
こうして見ると、
王子の活躍は男子ゴルフ界がいちばん待ち望んでいるのかもしれない。
2011年6月24日