2011年5月8日 日曜日 午後11:57〜15:42
笠岡市金浦・吉浜 「かきつばた歴史ウォーク」
今日の「かきつばた歴史ウォーク」のことは、笠岡放送夢ネットのホームページの「イベント情報」で知った。
てっきり、金浦公民館主催の行事と思い込んでいたら
「笠岡市観光連盟」の主催であった。
それで説明役というかガイドさんは「笠岡市観光連盟」の観光ガイドボランティアさんだった。
ガイドのお二方の出身中学は、
大島中学校と神外中学校。
それで説明される方のえいちゃんが金浦中学校卒という皮肉な(?)状況での行脚となった。
笠岡市区域では突出した大庄屋・久我邸。
久我邸は一周して眺めておしまい。
光明院の鬼瓦。
金浦から吉浜へ。
土手の東側の崖の中に「お清明神」。幟も真新しい。
”お清”さんは人柱。
吉浜新田の堤防工事の際、白馬と伴に人身御供になった処女娘。
笠岡市では富岡干拓の「お七さん」、福山では駅家の服部大池の「お糸」さんが知られる、伝説なのだろうか
それとも本当にあった事なのだろうか?
土手の東西の水門を過ぎる。
吉浜の「山陽真珠」。
ガラス玉に塗り薬を塗った真珠、で済ませてはいけない。
あの時代に人工真珠がどれだけ支持されたか、人々はどういう生活をしていたのか、そいういうことを併せて知る必要があると思う。
山陽真珠の工場敷地には学校跡も残る。
当時の流行とはいえ、
経営者誰でもが実施していた訳ではない。山陽真珠の記録を郷土史はもっと残す義務があるように感じる。
吉浜の天神さん参道。
吉浜天神さんはカキツバタが有名だが
藤棚もある
そして、この槍。
神社に槍が建つのは珍しいそうだ・
えいちゃんも小学校1年生の遠足で来て以来、幾度も来たけど「槍」には気がつかなかったなあ。
カキツバタの見学に訪れる人が次々にいた。
もう一週間後には満開になりそうだ。
2011年5月10日