2011年2月3日 木曜日 | 乙子城址 | ⇒ | 芥子山 | ⇒ | 倉安川吉井水門 | ⇒ | 宇垣一成生誕地 | ⇒ | おさふね温泉 | ||||||||||||||||||||||||||
岡山市東区乙子 「乙子城址」 | 10:10頃 | 10:47〜12:14 | 13:20頃 | 13:44 | 15:00頃 |
今日は西大寺の芥子山に行く(登る)、そのついでに世界遺産候補の倉安川吉井門に行く。最後におさふね温泉にはいる、そういう予定。
その前座というか、足馴らしで「乙子城」に登る。
最初「神崎山公園」に車を置いて、そこから走って行くつもりだったが駐車場の場所を見落としたため
乙子城址に直接車で来た。
乙子城址は西大寺から牛窓に行く県道からよく見える。
広く江戸時代か、それ以前の新田の中にダルマが寝たような小山が見える。それが乙子城。
右手の山が乙子城址で前に水路がある。
城の東側には吉井川が流れる。対岸は九蟠で、
日本エクスランの工場が大きい。
ところで乙子(おとご)城とは? 「出世城」と呼ばれ目出度いお城。
その訳は↑、
備前岡山の開祖・宇喜多直家が最初のお城。
宇喜多直家は天才的な謀将で備前一国の大名になり、その子秀家は五大老にまでなった。
では、これより登城する。
吉井川はほぼ河口地点になり、海の向こうは児島半島の最東端になる。
写真左にお城の石垣が見えるが↑、
じつはこれは、お城の石垣でなく窯の跡↓。
掃き清められた急な階段を上って行く。
すぐに山頂。
地域の方たちにより整備がよくなされてある。
山頂から見る西大寺市街地。正面の山が本日の目的地・芥子山。
北東、西大寺・邑久町方向。
写真右に写っている白い煙突、
あれが「岡山市東部クリーンセンター」。広い水田平坦地の中に巨大な煙突と白煙が非常によく目立つ。
城から降りる。
見上げる乙子城。なかなか急峻なお城。
乙子城はこのように↓、海に突き出たお城。
当時は三方が、児島湾・吉井川・千町川に囲まれた要塞だった。
今はお城の近く、
その後にできた「乙子の常夜灯」が吉井川と児島湾を見つめている。
2011年2月5日