笠岡市北木島町 | ||||||||||||||
2010年1月1日 | 笠岡港 | ⇒ | 大浦 | 〜 | 豊浦 | ⇒ | 飛島 | 〜 | 飛島 | ⇒ | 笠岡港 | |||
9:10 | 9:46 | 11:00 | 11:25 | 12:55 | 14:00 | |||||||||
北木島・大浦港。
2010年の航路第一便、
船からは人とともに荷物が降りる。それが新聞の朝刊。
今日の朝刊は元旦なので分厚い、船員さんと北木の待合所の人でリレー方式で降ろしている。
船はほぼ満員だった。
白石で降りて北木で降りて、それでも半数以上の乗客が残った。真鍋への乗客が多かった。
大浦での元旦風景を見たい気持ちはあったけど、
とにかく今日は飛島に行って鋼船を見るのが大目的。飛島行きの船に余裕をもって港(豊浦)まで行かなくてはいけない。
大浦の或るお宅のお飾り、輪になっている。
大浦の海岸。どこかの砂の搬入工事をしていたが完成していた。
大浦の「流し雛」の海はたっぷりすぎるほどの砂浜になった。
真鍋島の大島が二つ、右は北木島の岬。
海岸から見る大浦、今日はこれからあの豊浦への坂道の峠を越える。
豊浦への峠を歩く。
元元北木小学校から元北木小学校方面を見る。
海の青さが際立って美しい。
手前から北木島、真鍋島、佐柳島。鑑賞に値する風景が、いつもこの峠から見える。
下に見える北木中学校。海に見える真鍋島の大島、その後に広島などが見えて、四国の讃岐富士・飯野山も見えている。
峠を越えた。
豊浦に着いた。
豊浦のお宮。
笠岡市内ではもっとも巨大な自然石の常夜灯を持つこの神社には、人影も声もなく、神社近くの家々からも声が聞こえなかった。
豊浦港。
港の広場にはツリーが建っていた、夜は灯がともされてきれいなんだろうな。
ぽっぽーー
「とようら」がやってきた。
ここで降りる人はなく、えいちゃんと郵便屋さんの二人が乗った。
船は6割くらいの乗車率だった、今まででいちばん多い乗客数だった。
郵便屋さんは年賀状を船員さんに渡した。
船員さんは一枚、一枚年賀状をみては郵便屋さんに話かけた。
その様子を横目で見ながらえいちゃんは、飛島に行っているという実感が湧くのが増してきた。
2010年1月7日