2009年12月19日 | ふるさと村 | ⇒ | 八塔寺山 | ⇒ | ふるさと村 | ⇒ | 三石支所 | ⇒ | 三石城跡 | ⇒ | 深谷の滝 | ⇒ | 三石支所 | ⇒ | 大中山温泉 | |
和気郡和気町 | 8:51 | 9:30 | 10:02 | 10:46 | 11:26 | 12:09 | 12:40 | 13:30ころ |
石ころが混じったレールの玄関扉をごろごろと開ける。
そこでは爺さまと婆さまが二人、石油ストーブに手を当てていた。
四角な箱の中に五百円玉を入れると、「どうぞごゆっこり」と男湯の方に手を向けた。
脱衣所は畳敷でぼろのロッカーがあり、その中に衣類をいれた。ロッカーのキーは半分くらいが無いものだった。
そして浴室に入った。
真四角なコンテナが浴室で、窓が一つあった。
「こっちの、ぬるい方から入られい」と先客の老人氏からすすめられた。
(左右対称な風呂が二つあり、写真右が窓側でややゆるい、左側がやや熱い)
そのまま二人の老人氏は病気談義をつづけた。
自分の病気のこと、夫人の病気のこと、病院のこと、医師のこと、薬のこと、話はつきることなくつづいている
温まってから洗った。
(ボディと洗髪の)シャンプーはなく石鹸があり、なんかじつに久りぶりに石鹸で身体を洗った。
そしてまた湯に浸かった。
噂には聞いていたがほんまにいい湯じゃった。
コンテナの温泉でも有名だけど、湯もいいというのは本当だった。
山陽道の和気インターの出入り口には大きな温泉看板が二つある。
和気インターをおりて左折すれば「和気鵜飼谷温泉」、右折すれば「大中山温泉」。
右折して2kmほどで大中山温泉に着く。
温泉の入口には標識がある↑。
ただし県道の左右とも工事現場の様相で、この大きな看板を見落としたら「温泉」地であることは認識できない。
2009年12月20日