2009年4月3日 | 笠岡IC | ⇒ | 岡村島 | ⇒ | 一峰寺山 | ⇒ | 久比港 | ⇒ | 豊浜港 | ⇒ | 県民の浜 | ⇒ | 七国見山 | ⇒ | 蒲刈温泉 | ⇒ | 蒲刈大橋 | ⇒ | おうち | |||
今治市関前岡村呉市 | 5:43 | 8:15〜9:52 | 10:40ころ | 11:20 | 11:47 | 12:42 | 13:30ころ | 14:41〜15:25 | 15:36 | 17:40 |
ここが観音崎の突端。
立派な常夜灯が建っている。
ここから先(下に向かって)にも遊歩道があるけど、”禁止”の標示があった。
そういう遊歩道が何箇所かある。
観音崎には多くの記念碑などがある。
ここが岡村島では唯一の観光地であり、また島民が昔から親しんできた場所であるという雰囲気があった。
これは遊女のお墓。
対岸の大崎下島の御手洗の遊女が身投げして、その遺体が岡村島に流れ島民が葬った。
悲しい歴史のお墓。
これは”一願地蔵”。
多くのことは願わず、
ただ一つのことだけ願う、
そうしたら願いが叶う。
願いが叶ったら、
またつぎの一つを願う。
・・・・そういうお地蔵さん。
”ちるさくら のこるさくらも ちるさくら”
特攻隊員が別れ酒で出撃するときの歌、と思っていたけど。
これは良寛さんの辞世の句だった、知らなかった。
桜の木の下に碑が建っていた。
諸国を旅した良寛さんが岡村島にも寄港したのだろうか?
良寛さんは越後で生まれ越後で死んでいる。
こういう桜並木がある観音埼。向こうの山のうえは「ナガタニ展望台」。
この公園は地域の人たちが毎日のように清掃作業をしている。
その掃除道具や当番表などをみれば、
この場所で海をみながら、くつろぎながら、
履き掃除をしている時の光景が自然と想像できた。
観音埼から見る岡村島・大下島・大崎上島の神峰山。
景色も桜も歴史も楽しめる観音埼公園だった。
2009年4月15日