2007年9月8日  午後0:35〜1:10
笠岡市大久保 笠高  「CHIDORI祭」



笠高の校舎二階、

教室は生徒と生徒、または生徒と一般者でなにやら不明のにぎやかさ。








笠高の校舎三階。


三階では催ものは無し、だけど可愛いリボンをつけたりした高校生がワイワイしていた。





そう、
午後1時からは三年生による合唱がはじまる。







最初のクラスは「36」。

狸か狐か?、尻尾をつけた男子生徒が「せんしぇーーーーい!」と 叫ぶと?!

「36」も「1」も「2」もなし、


全員が「せんしぇーーーーい」は何処におるのか ??  きょろきょろきょろ。

走り、あらわれたる「せんしぇーーーーい」は男子生徒と手に手をとる、そして合唱ははじまった。




「男は狼なのよ、気をつけなさい

年頃になったなら つつしみなさい

・・・S・O・S、 S・O・S」




歌う生徒も、うしろで待つ生徒までも手拍子ノリノリ。





個々の顔、この表情がなあ。
えいちゃん世代には無い、そしてできない。それが、うらやましくてしょうがない。


(と、ゆーことは。
えいちゃん世代は暗かった、貧しかった、過去を引きずっていた。それは本人たちだけでなく社会がそうだった・・・・・。)







次のクラスの歌がはじまる。

 淋しがり屋で生意気で
 憎らしいけど好きなの
 L・O・V・E 投げキッス
 私のこと好きかしら
 はっきり聞かせて



キャンデーズの歌、
その前がピンクレディ。
体育館で演奏していた「サウスポー」もピンクレディ。





生徒の親の時代の歌、二世代の歌か? 
先生をよろこばす歌か?
一般を狙った歌か?


それとも世代を越えた名曲なのだろうか??? わからん。







そういう、えいちゃんの感じかたが古いんじゃ。そう言わんばかりの若い顔が笠高の中庭にはあふれていた。







つぎ・外浦の夕日














2007年9月8日