2006年10月19日 午後2:00〜4:30
倉敷市民会館 舟木一夫ショー
車を旧市役所の駐車場に入れて、
それから歩いて倉敷市民会館に来てみれば。
えいちゃんの前を歩く女性は贈り物の花束を持って歩いている。
「花束を持って」というところが、
なんとなく舟木一夫ショーを見にきた実感をする。
この、
ご婦人は元・少女であり。
そして元・女学生でもあり。
そしてまた元・10代、20代の方々である。
今は遠ーーーーい日。
それは、えいちゃんも同じ。違うのは男性であることだけ、舟木一夫への想いはおなじ、時代を共用しているのもおなじ。
そういう人たちが倉敷市民会館の入口を占領してしていた。巨大な列になっていた。
ここで2000円也の当日券を買って2f席に坐ることとなる。
今日の「舟木一夫歌謡ショー」は2:30から公演。
(夜の部は6:30から)
歌を聴いていると、あらためて、えいちゃんの高校生の時代と重なってくる。
♪・・・・夢と希望がある広場。
(学園広場)
高校の時よりも、なんか今の方が、夢も希望も多いなあ、えいちゃんは。
♪・・結ばれて引き裂かれ7年を西東。
(絶唱)
その当時、7年はとんでもない長さと思っていたが。
今、7年という期間は長くも感じない。
♪・・君の愛した人今はなく、君の愛した町あかねいろ。
(友を送る歌)
高校生の僕たちも、みんな別れわかれになっていくな。
そういう日の歌だったが、
今はまた集まろうという年代になってきた。
♪・・小さな花をひろった指と、ほのかに恥じらい見あげた顔に。
(北国の街)
笠岡セントラル劇場で見た、あの映画を思い出す。
雪の街の景色がほんとにきれいだったなあ。
♪・・・夢を見るから揺れるのか、長い黒髪なみうつように。
(哀愁の夜)
舟木の口笛でこの曲がはじまった。
えいちゃんもいっしょに口ずさんだ。
公演は1時間40・50分で終わった。
会場を出る人のお顔をみれば・・・やっぱし・・・・10代はもちろん、20代、30代、そして40代と思える人すらいない。
50代の顔、60代の顔、それに70代らしき人ばかりであった。
帰り、
大原美術館でひさしぶりに名画でも見て帰ろう。
そう思って前まできたら「入場時間は終了しました。」と。時計を見ればまだpm4:33。早ぇなーー。
倉敷川の天領丸の船も、船を漕いで岸に繋いでいる。
道端で売るアクセサリー屋も風呂敷をたたむ準備をはじめていた。
2006年10月20日