2004年9月20日 午前8:20ころ
笠岡市吉田土井ヶ市
県道からみる吉田の民家、霧がうしろの妙見山を隠している。
旧道・バスどおり。バス停の標識は鉄がさび付いていたが「吉田」。
吉田バス停近く、巨大な民家が残る。
旧道に沿って門は石柱。
そして母屋と長屋以外は除去されている。
いったいどういうウチだったんだろう?
すこし離れたとこで道沿いの草を刈るおじさんが見えたので聞いてみた。
「もとは先生したりしていたウチ。
この辺の大地主じゃった。
売りにでとるから買ぅたらどう?」
吉田土井ケ市の特徴はなんといってもなだらかな斜面。
民家が途切れなく、それでいて密集していない。
「土井ヶ市公会堂」。
民家と柿や桃の木の畑に挟まれたところにある。
土井ヶ市の道路はみな山際から旧県道(バス道路)に降りるように下る。
畑の土の色は赤茶色。
そして旧道や県道沿いは水田。
なんとなくのんびりした田園風景の土井ヶ市。むかしからそうなんだろうなあ。
2004年9月20日