2003年8月16日 午前8時20分ころ
小田郡矢掛町小田
小田へ走る。
観音橋。
この橋の真ん中が笠岡市と矢掛町の境界。
観音橋を渡り川土手を共栄橋まで走る。
そこから北側、北川を見る。
共栄橋から小田を見る。
ファミリーマート小田店。
ここがハーフ折り返し点。
えいちゃんちを出てココまで走り、折り返すと21キロちょっと。えいちゃん専用のハーフ地点なのだ。
「ニシナ」。小田には二つの大きな店がある、ニシナとジュンテンドー。
ニシナから西へ20m。左手にジュンテンドー、右手に井原線小田駅がある。
写真は小田駅。
小田をとおる新道。
昔からの旧道。写真右手の店は薪まで売っている。
「備中小田駅こうかん堂」
(読んでからもう10年以上も経つから話しは違っているかもしれないが)木山捷平の本。
木山家の柱に日めくりのカレンダーが掛けてあった。こうかん堂のカレンダー。
しょうへい少年「お父う、小田には駅が無いのになんで小田駅になっているんか?」
お父う「矢掛とは馬で結ばれていたんじゃ、それで駅じゃ。」
当時(大正初期)の親子の平凡な会話の味と、
なにより商売人の才覚。
”小田郡小田村こうかん堂”の響きと、”備中小田駅こうかん堂”では言葉の響きが違いすぎる。
小田の井原今市近くfb社がある。
ksd社の主要取引先でえいちゃんも何百回と行った。
思い出せば1冊の本ができるくらいいろいろあった。
「神奈川」と「小田」。
神奈川の場合。東海道53次の神奈川宿のはずれ漁村に横浜村、開港により大きくなり市制時には「横浜市」となった。が、県名は「神奈川」になっている。
小田の場合。いっとき「小田県」を名乗るが今は矢掛町小田。だが小田郡矢掛町小田、としっかり「小田」の名をとっている。
新山の交差点で信号待ちをしていたら、信号をすぎて止まる車があった。
車の窓が開き、みれば。かめちゃんさんだった。
かめちゃんさんはわざわざ「頑張ってください。」と車をとめたのだ。
井原の葡萄マラソンまで1ッ月ちょっとになった。
かめちゃんさんありがとう。
このお礼は本番でむらちゃんとイシを抜き去って走る。
2003年8月16日